猫おば便り

生き物たちのこと、特に猫(猫おばだからね)についてのお便り書きます。

嬉しい誤算

 数年前に里子に出たぶぅさん。3月20日に、調子が悪いとメールを貰っていました。体重は2.8キロまで落ちて、鼻から腫瘍のようなものが出ている状態。病院からも週末が山と言われて・・・あとは、ぶぅさんの好きなことをさせようと。ぶぅさんの好きなことは、家族と過ごすこと。子どもたちが毎晩交代で一緒に寝てくれて。

 その後一週間してメール。点滴とインターフェロン、高カロリーペーストなどで過ごしていたと。そして一週間ぶりに高カロリー缶詰を舐めたと!やったー!ぶぅさん!とみんなで喜びましたよ。

 その後しばらく連絡がなかったので、とうとう・・・と思って、我が家にいたときのぶぅさんの写真をまとめて送りました。

「ぶぅさんアルバム届きましたよ~!ぶぅさん、まだ生きてるよ~」って。

アハハ。猫おば、早合点。それからもカリカリを食べたとか2階まで上がったとか、ぶぅさんのミラクルメールが届いていました。

 それからまた連絡がなかったので、今度こそ、とうとう・・・里親になってくれたAさん、気落ちしているだろうなと思って、メールしました。今までありがとうって。

「やだーぶぅさん、まだ生きてますよ~(笑)」って。

もう、笑っちゃた。

えー!!うそでしょ~!?ぶぅさん、不死身か!?スゴイ!スゴイぞぶぅさん!

「今日はパウチペロリで、体重も増えてきましたよ~」だって。

「お空にいったときは、連絡しますからね~」って。

ほんと、猫おば、早合点その2でした。

 しかし、もう余命宣告から2か月以上。ぶぅさんの看病は大変だと思います。弱っている猫を見ているだけでツライもの。でも、いつものように、家族でぶぅさんを囲んで過ごしてくれている。ぶぅさん、そりゃあ、まだ、お空へ行きたくないよね。

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ぶぅさんは幸せな子。