やっぱり秋が好き
11月です。
猫おばは田舎で暮らしています。街も好きですが、田舎も悪くない。生き物たちの息遣いを身近に感じたり、季節を身体全体で感じたり、悪くない。
冬支度、この言葉も好きです。毎年冬になってから慌てるのだけど。バタバタ、いそいそとする冬支度。夜にできることは、キリンジを聴きながらゆっくりやっています。間に合うのかなぁ。初雪はいつだろうなぁ。クリスマスは雪かなぁ。なんて考えながらだから、すすまないんだけど。
新入り居候たちはカリカリの音に反応して、ギャーピーフギャーエサくれー!!と大騒ぎ。
今朝はコーヒー豆のカサカサ音にまで反応してた・・・
食いしん坊だなぁ。
食いしん坊と言えばこちらも忘れちゃいけません。日に日に重くなるチャダ坊。
「チャダ何そのお腹!」と言われたら、決まって
「チャダのお腹には夢と希望が詰まっているんだよ、脂肪じゃないよ」と答えています。必ず言われるもんね、「何そのお腹!」って。
さてさて、猫おばだって秋を満喫していますよ。
1日。
猫のご縁で出会ってからもう10年くらい、心地いい距離でお付き合いをしている方がいます。雑木林で暮らして、里山のこと、暮らしのあれこれ、色々と取り組んでいる方。
日曜日は里山の秋祭りでした。みんなで作った石窯でピザを焼いたり、マーケットで信州のお味噌を買ったり。森の散策も。気持ちのいい人たちとおしゃべりしながらゆっくりできました。
そのあとはすぐ近くの陶芸家さんの所に寄り道。登り窯で窯焚き中。
にゃんこ組にフリマ品を提供してくれたり、いつも猫おばの家族のこと、猫たちのことなどなど、気にかけて貰っているのです。そう、こちらも猫のご縁で繋がったんだ。
ずっと、やらなければならないことに追われていて、時間よ止まれと思っていたのですが、時間を止めないで良かった。こういうご褒美のような日もあるからね。
2日。
登り窯は一週間くらい焚き続けます。夜はスタッフさんの賄いの片付けなど、やれることをやりに顔を出します。月曜日は火が第四室まで到達していました。炎が自然の紋様を作ります。
「千数百度の世界、きれいだから見てごらん」
猫おば、人生初の世界を覗かせてもらいました。
おんつぁんたち、徹夜で頑張っています。みんなかっこいい!
おんつぁんだけど。
窯開けまでのお楽しみ。
3日。
晴れた晴れた。里親会です。
後ろ→ぐれみ(鋭いまなざしがかわいい)
前→にげみ(頬骨柄がかわいい)
どちらもこれでも女子。
今日は決まらなかったけど、ご縁はきっとどこかのだれかとつながっているハズ。
がんばれぐれみ!にげみ!