つん、と背中を押されたような
数十年に一度の寒波だって。数十年生きてるけど、どんくらい寒いのか想像できない猫おば。
猫たちのチックンに行ったり、歯茎縫ったり、なんだかあっという間の一週間。
そんな週の最後に、心臓がバクバクするようなお話を聞けた。(歯医者さんの麻酔の時も結構バクバクしたけど。)バクバクする覚悟はできていたけれど、やっぱりしびれた。どんな景色を見ているんだろう、どっちを向いているんだろう、あのおじさんは。今年は瀬戸内に行かなければ。妹よ、留守中の子守りは頼んだ。
さらに、ようやく仙台で公開になった映画、「犬に名前をつける日」
早起きして行く約束。めっぽう朝に弱い猫おば、気合を入れすぎた。起きたら3時半。チーン。早過ぎ・・・でも、もう目が冴えちゃって眠れない。長嶋有くんの小説など読みながら時間をつぶして、結局朝方に寝落ち。そして映画に10分遅刻・・・
こちらは号泣する覚悟はできていたけど、1時間47分フルで迫ってきて、猫おば、干からびた。脱水症状。「補液お願いします」
できるかできないかじゃなく、やるかやらないか。
本当だ。
きっと、これから、たくさん失敗して、たくさん泣くことになると思う。でも、猫おばもやると決めたからやってる。案外、できないと思うことも、やってしまうとみんなが助けてくれていつの間にかできている。まわりの人には心配や負担をかけると思うけど、諦めてくださいね。
だって、放っておけない。
ご縁のあった子たちだけでも、生きてほしいと思ってやっている。
楽しく元気に笑って生きていってほしい。
筋子は来週からトライアル。
もう新しい名前をもらっているんだ。「福ちゃん」いい名前。
信くんは元放浪犬。今は猫おば家の子。
ここほれわんわん中。
信くんと散歩。
こんな毎日が一日でも長く続けばいい。